どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
子どもの高校の学費が実質無料になる「就学支援金」について、
- 4月:就学支援金の希望申請
- 6月:就学支援金の認定
とやってきましたが、学校からの連絡で7月に入って
- 7月:継続意向、収入状況の届出
が必要とのこと。
学校からは7月10日までに実施とあったので、実際にやってみました。
実際の方法を画面付きで紹介します。
目次
就学支援金(e-shien)の7月申請: 継続意向、収入届出の方法
(1)e-shienにアクセスする
まずは、e-shienにアクセスしましょう。
以下のURLにアクセスして、ログインします。
入力するのは4月の申請時と同じURL、アカウントID、パスワードです。
(2)継続意向の登録
ログインができたら「継続意向登録」を実施します。
学校の処理が終わっていると「継続届出」のリンクが押せるようになっているのでクリックしてください。
確認事項のチェックになるのでチェックをつけていきます。
確認事項のチェックができたら、意向確認です。
支援金を受ける場合は「支給を受けたいと考えています」の法にチェックを入れましょう。
チェックを入れたら保護者情報の入力です。
4月の申請時から状況が変わっていたら「あります」にチェック。
入力する必要があります。
無ければ「ありません」にチェックを入れます。
保護者情報の確認が終わったら、登録前のチェックです。
確認した上で「本内容で登録する」をクリックします。
これで意向登録は完了です。
(3)収入状況を届出する※マイナンバーカードで自動取得
続けて収入状況の届出です。
「4月にしたんだからいいじゃん」と思ったのですが、給付を受けるには7月に改めて申請する必要があるようです。
ボタンが表示されるので、続けて手続きします。
まずは「生徒情報」の確認です。
変更がないかをチェック。
続けて保護者情報の確認。
ここもまた再確認です。
確認が出来たら「収入状況の取得」に進みます。
ここからはマインナンバーカードでの読み取り作業です。
まずは事前チェック。
これは4月の申請と一緒ですね。
カードリーダを用意してマイナンバーカードを読込します。
事前チェックが終わったら、マイナポータルから情報を取得します。
マイナポータルサイトに飛ぶので「データ取得」を許可。
e-shienのほうに収入状況が取り込まれます。
あとは入力内容の確認です。
「入力内容確認(一時保存)」をクリック。
入力内容に間違いが無いか確認しましょう。
確認が取れたら「本内容で申請する」をクリックします。
これで作業は完了です。
(4)申請状況を確認する
あとはトップページで申請状況を確認しましょう。
- 申請継続意向登録:登録済み(意向あり)
- 収入状況届出:審査中
になっていればOKです。
7月以降の申請作業※埼玉県の場合
この作業で「国」に対する就学支援金の作業は完了です。
あとは収入状況と照らし合わせて12月頃に支給となるようですね。
埼玉県の場合、これとは別に「私立高等学校等父母負担軽減事業補助制度」があります。
こちらの手続きも引き続き必要です。
学校からの書類を見たところ、手続き自体はe-shienとは別。
- 申込用紙の記入
- 世帯全員の住民票
が必要とのことでした。
こちらについての締め切りは7月18日。
大体3週間後でしたので、改めて作業をしてブログ記事にしたいと思います。
就学支援金が振り込まれる時期「12月~1月」
以上、4月の申請、6月の認定が通った後の7月申請の方法でした。
就学支援金の仕組みとして、
- 4月に申請(高校1年のみ)
- 6月に認定(高校1年のみ)
- 7月に申請(高校1年~3年)
となっているようです。
重要なのは7月の申請で、その時点での収入に照らし合わせて、実際には支給額が決まるとのこと。
この作業は毎年必要なようです。
紛らわしいのは高校1年のときで初めての申請と認定があり、申請が2回になるのがちょっと違和感というか、分かりづらいですね。
高校1年のときには手続きが4月と7月にあると覚えておきましょう。
あといまさら分かったのですが、就学支援金が振り込まれる時期は
「12月~1月」
だそうです。
タケイ
意外に遅くてびっくり(*゚Д゚)。1年間の学費は結局最初に持ち出しな結果になりました。
一応、用意しておいたからよかったものの。。。
就学支援金を当てにするのは正直危ないので、来年、埼玉県の私立高校を健闘しているご家庭の方は注意してください。
あくまで「実質無料」なだけです。
持ち出しで150万円はかかることを念頭におきましょう。
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