どうもChromebookマニアのタケイ(@pcefancom)です。
「手がかからなくなると、お金がかかるようになる」
子供が私立高校に進学して、この格言を自分ごととして実感しました。
就学支援金制度ができて、高校は実質無償化が進みましたが実際には授業料以外に色々かかります。
実際にいくらくらいかかったのか?
リアルな出費額を紹介します!
目次
かかった費用の合計(受験から入学式まで)
まずは、かかった費用の合計からです。
以下を支払いました。
項目 | 費用 |
試験費用 | ¥25,000 |
入学金+施設負担金 | ¥450,000 |
制服代 | ¥120,000 |
教科書代 | ¥43,000 |
タブレット・PC代 | ¥150,000 |
授業料+諸経費 | ¥230,000 |
合計 | ¥1,018,000 |
合計としてはざっくり100万円ほどかかりました。
かかった費用➀:試験費用
まず最初にかかった費用が「試験費用」です。
支払いは1月でした。
願書をオンラインで提出、ネット振込で実施。
埼玉県の私立高校の場合、1校あたり25,000円が相場みたいですね。
2日間受験はできて、1日だけ、2日両方受けても値段は一緒です。
かかった費用②:入学金+施設負担金
受験が終わって、無事に合格。
通知が1月末にきて真っ先にかかってくるのが
「入学金+施設負担金」
です。
私立高校で一番かかってくるところですね。
入学金:250,000円
施設負担金:200,000円
という名目で請求されます。
支払期限も合格通知受け取ってから5日以内と短いのも注意ポイント。
私立ならではです。
かかった費用③:制服代
入学手続きがおわって3月にあるのが入学準備。
ここでかかってくるのが
「制服代」
「教科書代」
です。
結構なトラップな出費なのがこの2つ。
子供が入学した学校ではなんと「12万円」かかりました!
なんといってもブレザー、スラックス、学校指定の体育着、靴関連が高いですね。
上記だけで7万円くらいになりました。
昔は通学用のローファー、靴下まで指定だったようですがそれなくなったようで。
とはいえ、夏用だけで10万円、冬用も含めると2万円、トータル12万円になりました。
出費は認識していましたが、10万円超えはびっくりでしたね。
かかった費用④:教科書代
そして教科書代も同じようにびっくり価格でした。
私立高校で大学受験書籍も込み
というのもあるのですが、合計43,000円にはちょっとびっくりしましたね(苦笑)
学校で使う3年分と思えば高くはないですが、初年度に来るとは思っていなかったので面食らいっました。
かかった費用⑤:デジタルデバイス(iPad Air)
そして結構な負担になるのが「デジタルデバイス代」ですね。
子供の私立高校は「iPad」が指定されました。
『購入は各家庭でということ、3年間使えるスペックにしてね。』
とあったので「iPad Air(第5世代)+Apple Care」を選択。
結果11万円くらいに。
さらにスマホも買ったので(Pixel 6a)、15万円の出費になりました。
小中はGIGAスクールで補助がありますが、高校は自腹。
この点は気をつけましょう。
かかった費用⑥:授業料+諸経費(PTA、学校内サービス、旅行代など)
そして4月にかかってきた本命が「授業料+諸経費」です。
特に諸経費がでかい。
授業料は11万円くらい、これは就学支援金で相殺されますが先払いです。
さらに保護者会、学校内のネットサービス、オリエンテーション旅行代、光熱費、ほか色々な諸経費こみで
「23万円」
かかりました。
私立高校は施設代名目で色々かかるなあと感じた次第です。
私立高校 初年度は最低100万円かかる
以上が、埼玉県の私立高校に進学するに当たってかかった費用の一覧です。
入学後にももちろん色々お金はかかってきます。
たけい
5月には通学バス代で10万円が飛んでいく予定です。
就学支援金の申請はしたので、38万円(授業料相当額)は相殺される見込みですが、
トータルでは最低100万円からの出費がある
結果となりました。
新しく中3生になって、受験が始まる親御さんは、授業無償化の言葉に惑わされず
受験費用、1月以降、お金は100万円はかかる
と心得ておきましょう!